温泉に入りましたの。
娘子とゆっくり楽しんだ温泉でしたが、人生初がありました。
脱衣所、湯船、露天風呂まで、全てオープン。
開いていると言った方がいいのかしら。
あぁ、まぁ、お外からは見えなくなってるのよ♪
脱衣所から既に屋根のある露天?
屋根あり脱衣所から、屋根あり洗い場、屋根あり湯船、屋根なし風呂って感じ?
この開放感・・・たまらない。
サッと脱いでタオルを持ち、娘子と美尻フリフリ、洗い場へ。
チク
「いっ・・・な、なに??」
美尻に激痛が走ったと思い見たら、
「っっっっっっっ」
声にならない悲鳴をあげる。
アブである。
私、アブは大っ嫌いで、とっても怖いんです。
叫ぶのをなんとかガマンし、美尻をスリスリさすりながら、気を取り直して娘子と温泉を楽しみました。
その話を小学2年生になる息子(チビ)に話をしたら、こんなことを言い出しやがりました。
「アブが怖いんなら、もっと怖い虫を想像したら?」
「え?どういうこと?」
「セナカコケグモとかさ。」
「想像して、どうするのよ」
「セナカコケグモよりは、マシだった♪って。だって、あれ、昆虫混濁するんだよ!?」
「こ、昆虫混濁!!!?な、何それ」
「息苦しくなるって感じ」
え・・・呼吸困難?
「あ!それそれぇ〜」
アブに出遭ったら、昆虫混濁させるセナカコケグモを想像し、奴よりよかった・・・そう思うようにいたしますわね。